恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

短歌生活

かりん全国大会、直前に迫る!

あさっては、ついに、かりん全国大会です。楽しみだけど、緊張もしています。 わたしは、三重県の鹿が鳴き猿が横切るような山あいに住んでいるし、仕事柄、通勤もなくほとんど家から出ない生活をしています。そのため、東京というのは昔のひとが「一生に一度…

未来2022年5月号のうた

ああぁれえぇ~~~~。 ブログ更新するのも忘れるぐらい、心がてんやわんやしています。仕事の依頼も断り続けています。 たましいが、ふわんふわんと抜けて行ったりしているようです。 この前、のっていた車が急ブレーキで前頭部を強打したせいだけではなく…

ついに、かりんに入会しました

わたしがかりんの子になりたいと思ってから、かなり長い年月が経ちます。 まだまだ勉強中なので、かりんの歌の特色だとか、すべて理解できて入会を決めたのではなく、長年の憧れがおさえきれなくなったのが理由です。 しかも、漠然とした憧れです。 五年前の…

中日歌壇小島ゆかりさん選2021年間最優秀賞いただきました

中日歌壇小島ゆかりさん選で2021年間最優秀賞いただきました 今年は歌の詠めないしんどい一年でした。 未来に送る月詠に四苦八苦して、中日歌壇には3回しか出せなかったと思います。 それでも、一年の最後に、憧れの!小島ゆかりさんからおそれおおいような…

寡作なわたしの佳作入選ふたつ

今年の秋は本居宣長顕彰短歌大会と佐佐木信綱顕彰歌会で佳作をいただきました。 (ということは、うーうー唸って佳作の歌を詠んだのは今のわたしじゃなくて、夏の方のわたしです) 本居宣長さんの方は憧れの小島ゆかりさんに会いたくて、入選しなくても応募…

三重の女性短歌同人誌「ささゆり」4号

三重の女性短歌同人誌「ささゆり」4号 わたし、Twitterのプロフィール欄にしれっと「ささゆり同人」って書いてますけど、今日がはじめての歌会参加で、完成した「ささゆり」4号を受け取ってきました。 リアルの歌会に参加するのはなんとほぼ2年ぶり!! こ…

黒潮ビルヂング、春のネプリは出来心???

いやーん、五月ぅ、、、 でもそんなの関係ねえ、はい!ネプリ!! われら黒潮ビルヂング、地道にちゃ~んと活動つづけてますよぉ~~。 4/30~お近くのコンビニのプリンタから印刷可能なネットプリントを配信しています。 注:黒潮ビルヂングの成り立ちにつ…

黒潮ビルヂング、ネプリ始めました。

はい!そうなんです! ずっと水面下であれこれ考えていた件、短歌ユニットでネプリを出してみよう!ということで、黒潮ビルヂング、オープンしました。 かなーり前(もはや何年前?)、平和園に行った時、ちゃありぃさんに「短歌ホリックみたいな、すぐに途絶…

未来6月号全員の歌を読んでみた

以前に、アンソロジーを担当させていただいた時、その月の未来を全員分一首一首読んだのだけど、ああ~この歌すきなんだけど、アンソロジーのテーマのなかに並べると合わないからやめておこう、、、でも紹介したいなあ、みたいな気持ちがたびたびあって、今…

ナゴヤドームと平和園納めと毎日題詠「鮪」

12/28はTHE YELLOW MONKEYの結成記念日で毎年ライブがあり、今年はその30周年記念ライブをナゴヤドームで!!! ドームツアーの初日でした。ファンクラブ限定のスーパー指定席は花道そばとか最前列近くだったけど、初イエモンだったので、ひよってファンクラ…

森田しなの になりました

何の気なしに姓名判断のサイトで試したら、森緑はめちゃくちゃ悪かったので、何度も試して運気の良い筆名をつけることにしました。 今日から、森田しなの になりました。 今までのもりみどでも、しなのでも、森さんでも、森田さんでも、呼ばれたら振り向くと…

伊勢神宮観月会の短歌と兄にランチをゴチになります会でのこと

先日、中秋の名月の9/24に伊勢神宮でおこなわれた観月会に応募した短歌(題詠「父」または「母」)で、準佳作をいただきました。 観月会は行けなかったのですが、後日、ずっしり重い小包で、神宮の印が入った桧の文鎮(めちゃくちゃ目の覚めるようなヒノキの…

人見知り、マッチングアプリで歌人と出会う④(完) ~「どうしようもない僕に天使が降りてきた」槙原敬之

四月の後半、初デートが無期延期になったあと、 半月ほど毎晩、二時間ほど電話で話をしてから眠る生活をつづけておりましたが、 連休中、ぶじに初デートを果たし、お付き合いをすることになりました。このわたしに恋人ができる日が来るなんて、 奇跡というか…

人見知り、マッチングアプリで歌人と出会う③ ~「Z女戦争」やくしまるえつこ

どうも、どうもどうも。 未来夏韻集きっての非モテ(たぶん、そう!)もりみどです。 その後、「会いたいねー」という話は何度も出るのですが、遠距離ということもあり、まだ会うにはいたっていません。どこでもドアが会ったら今すぐ、、、といつも仮定法の会…

人見知り、マッチングアプリで歌人と出会う② ~「Sweet Soul Revue」PIZZICATO FIVE

さて。 その後の一週間です。 体重は3キロ減。しあわせホルモンがだふだふ溢れ出し、好きな人に会う時に少しでも美しくありたいと思うと、姿勢もよくなるし勝手に痩せていくのです。恋愛は最高のダイエット法なのかも。 はい、デブのダイエット話はさておき…

人見知り、マッチングアプリで歌人と出会う① ~「ラブリー」小沢健二

久しぶりに、掲載された短歌以外のネタ的な文章を書く。いや、ネタじゃないの、まじのお話、実話だからね。短歌に関係するお話でもあるから、いつも読んでくださる皆様もチャンネルはそのままで、ね。 わたし、人見知りだし、そもそも山奥に住んでて外に出な…

未来二年生になれました

一月になり、未来短歌会の二年生になれました。短歌は孤独と仲がいいけれど、基本のキも知らなかった初心者のわたしは、伊勢歌話会に行って未来夏韻集に入らなかったら、何もできないままあっさり短歌を辞めてしまってたかも知れない。未来二年生に無事にあ…

ビギナーズラック発動の年間結果でました。

1月号~11月号までの結果でました。どーん。ネ申7入りとは、なんというビギナーズラック。上位六名には三ヶ月分無料でもらえるらしいから、あとちょっとのところで惜しかったです。 (´・ω・`)

来年はもうやらんぞ短歌研究詠草しんどかったもん

11月号の『短歌研究』が発売になり、今年1月号~11月号まで一年分の短歌研究詠草の掲載がおわりました。毎月最後のページに付いてる応募券を貼ってはがきに五首書くという、そのきまりをきちんと守って出すことが、わたしにはまず難関でした。はがきに五首っ…

短歌で初めて賞状もらいました

なんと!(おお!) 日本歌人協会東海ブロック大会 みえ短歌大会2017で秀作賞をいただきました。(びっくり!!)わたしなんかがええのやろか...なにかのまちがいとちがうやろか...と悶々として、当日になってもまだ半信半疑のもわわわあーんと霧のなかにいるみ…

伊勢歌話会で一歩ずつ成長を

昨日の伊勢歌話会は、偶然いつもは参加されるほかの結社の方もほかの選歌欄の方もお休みで、夏韻集の女子四人と大辻先生の少人数でいつものように和やかにみっちりと、いつもよりゆったり進んでゆきました。初めて参加した頃は、自分以外の方の歌について、「…

今月は短歌研究詠草おくらなくていいぞー。

一年間通して送ってみようと決めていた『短歌研究』の詠草、気づいたら一年分を送り終えていました。(12月号は掲載がないのです、10月号を読んでて思い出しました) 今月は出さなくていいんだ~と思うとほっとしてしまうので、自分に課した一年間の宿題は、結…

短歌研究新人賞

短歌を始めて一年の記念に、短歌研究新人賞に応募していたのですが、結果は参加賞の二首掲載でした。わたしはどんくさいので、規定通りのサイズの用紙できちんと応募するということについて難しさを感じてしまうので、応募できていたことにまずほっとしてし…

『Re:短歌』に相聞歌で参加しています

歌集『オワーズから始まった。』が好評発売中(https://www.amazon.co.jp/dp/4863852606/)の白井健康さんにお誘いいただき、返歌を詠み合うという企画『Re:短歌』に参加しました。お読みいただけると、大変うれしいです。「返歌」がテーマの短歌集「Re:短歌」…

激アツ伊勢歌話会

昨日は津にて、伊勢歌話会でした。福岡から夏韻集の漆原涼さんが来られました。連作、圧巻の迫力でした。さらに、評するときの読みの瞬発力と深さが素晴らしく、今月の伊勢歌話会を一層濃密な時間にしてくださいました。ありがとうございます。わたしの持っ…

『みづつき6』に参加しました

千原こはぎさんの「水」をテーマにした合同短歌集『みづつき6』に参加しています。 コチラからごらんいただけます。 ↓ http://kohagi-orz.jugem.jp/?eid=2363ネットプリントに参加する、が今年の目標のはひとつだったのでクリアできたのはよかったけど、ほかの…

未來 関西批評会に行きました!

初めての関西上陸!即、半泣き迷子!!ひえーぃ。提出した歌は、どちらかの性別に○を付けるとき「女」でいいかじっと疑う/森緑でした。 正直、意味が読み取りやす過ぎるのではないか、などなど迷いましたが、普段聞けない評とくに道浦母都子さんがどう読まれる…

歌友との時間は

今週平日に名古屋でランチ会があったり、週末に三重県歌人クラブの歌会があったり、先週も伊勢歌話会があったり、あっ、来週は未來の関西批評会があるし、今月はめずらしく短歌なあつまりにたくさん参加できてうれしいです。 歌の友とは、年齢だとか性別だと…

短歌一周年記念のつもりで応募しました。

短歌研究新人賞の締め切りが迫っております。ふぇっふぇっふぇっ。 わたしは、十日前に郵送済みです。短歌はじめてちょうど一周年記念として参加してみたかった、というと身も蓋もないですが、そんな感じです。 締め切り前まで手元に置いていると落ち着かな…

「子宮を捨てる」連作にまとめました

昨年秋、入院前から入院中あたりに病室で詠んでいた歌をすこし差し引いてお直しして、連作にまとめてみました。よかったらお読みくださりませ。 ☆☆☆☆☆☆☆ 子宮を捨てる 森緑 年老いた母の運転に身をあずけ病院まで聴くかすれたラジオ病院の待合い室のチャンネ…