恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

孵化したヒヨコは短歌と出会う

ここ最近、行きつ戻りつして読んでいる本がある。

『短歌という爆弾 今すぐ歌人になりたいあなたのために』
(読書メーター) http://i.bookmeter.com/cmt/56852040

気になったポイントを一個ずつ考えてみた。

◎感動は、共感と驚異による。

→わたしのつくる短歌は、誰にも共感されないんじゃないのかな?と不安になった。
きらきらもしてない、どっろどろの血だまりの中で息も絶え絶えに呪いのことばを絶叫してるような短歌に、誰が共感してくれるのか、そもそも読みたくない嘔吐物のような短歌を見せられた人は不快に思うかも知れない。

苦しい胸のうちやどうしようもないアレやコレを短歌にして吐き出すのは、日頃「オープン過ぎる」と言われがちなTwitterでのわたしのツイートと、同じではないのか??と、短歌することに躊躇した。

でも、そこは、ほら、57577の定型を信頼して身をゆだねることで、形は短歌として整う。定型があるって、もう、便利かつありがたいね!(という、初心者の定型に関する認識はどうなんだろう?)


いろいろな歌集、Twitter、サイト、紹介してもらった歌をみるにつけ、他者を寄せ付けない仏恥義理な短歌をつくる人もおられて、短歌の世界って想像してたより、はば広~い才能、世界観を網羅して自由なのでは?と初心者はおもう。

自分の歌が誰にも共感されなくたって、内なる自分を解放する方法として短歌に惹き付けられたのは、とても意味があると確信があるから、毎日勉強していきたい。
(破天荒、なのに生真面目)

本を読み、短歌をつくる合間のブログなので、何かに感極まった勢いでしか書きませんが、どうぞよろしく。