恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

うたの日というのがあるらしい。

何か新しく学ぶとき、わたしは適切な師匠につくか、本を揃えて独学に邁進する。
まあ、のめりこんだら勉強家。一定の自信がつくまでは披露はしない。

でもねー、短歌はちがうね~。

まっさらの初心者が自分でつくった歌をいくらピコピコためこんでても、良し悪しすらわからない。自分一人ぼっちでは、なんだこんなものダメじゃねーかよと思う歌でも、短歌する人たちが集うコミュニティでおもいきってさらけ出すと、短歌歴の長いうまい人に見てもらって丁寧に評してもらい直すところを教えてもらうことができるのは、素晴らし過ぎる初体験だった。自信がなくて折れそうな初心者には、どれだけの勇気と救いと癒しになることか。インターネット様、万歳!優しい歌人の方々に感謝します!!


短歌を披露するといったら結社しか思い浮かばなかったし、結社って言ったらあれかい?血判状で結束し脱退するときは小指をつめるか耳をそぐ本気集団だろう...?というおっかない認識(正誤未確認)だったので、インターネットで「うたの日」というのを知った時は「うっ!?何コレ、フオォーーー!?」声が出ましたね。あまりに軽やかに、楽しげに、そして真摯に、毎日歌会がおこなわれていて。知らないことだらけのまっさらの初心者だもの。そりゃあー驚いた。

「うたの日」は毎日お題が決められており、誰もが毎日短歌を投稿でき、かつ、優れてる短歌を選んで投票することができるサイトなのです。ねねねね、凄いよね、凄いことよね。

見てたら参加してみたくなってきた。まだどんなお題にもさらさら詠めるわけでもないから、自分の内面に近いお題が出されたら初心者だけどしれっと出してみようかな。

というのが今の目標。