恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

今日はひとつも短歌できなかった。

今日はひとつも短歌つくれなかった。。。

日曜だもの、当たり前に仕事だったし、仕事がしんどくて、、、でもひとつもできないなんて、これは良くない傾向なんではないか?とはらはらしている。

まったく短歌のことを考えない日はもはや無く、今日も、前につくりかけてバラバラになった歌についてダイナミックな再構築を試みてはいたが、整わず。

ま、ず、い。

はまってのめり込むと集中してバッバーーン!とがんばれるけど(前例はヴァイオリンとかテニスとか)、うまくいかなかったり勝てなかったりすると早々にあきらめてしまう(前例は将棋とかそろばんとか)、熱しやすく冷めやすい性分だからなあー。

あと、わたしの場合は、短歌のためには恋愛も御法度だな。
相思相愛ならいいもかもだけど、片想い厳禁、わたしの生き霊が出ていって生身のほうに集中力なくなるから。


いい短歌ができるには、何が必要なんだろう??
どんな経験から、どんな毎日から、優れた短歌が生まれるのか??
ただの毎日でも大事なのは、感性??丁寧な言葉えらび?

自分は生きてる苦しさ、つらさばかりに目が行ってしまって、ささやかな日常的きらきらを肯定できずにいる。歌にすることができないでいる。

それでも、たくさんの人の短歌をひたすらに読んでいるうちに、心にとどく歌に出会えることもあり、自分と違うものをまねるわけでも、迎合するわけでもなく、共感できなくても、違和感以外の感嘆を感じられるようになってきた。

今日はひとつも短歌できなかった日。どんどんつくれないことがもどかしかった日。