まだ(!!!)、岡井隆『今はじめる人のための短歌入門』を読み続けています。読むのおそいよねえー。
古典の和歌を学んだ方が良い、破調というのもあるけど初心者は五、七、五、七、七に忠実であること、人事より自然を詠むことが上達をもたらす、など、など、など、、、初心者にはなかなかにハードル高い入門書だとおもう。
初心者に指導してもうまくならないのは、うまくならない人たちが、岡井隆氏がおもうほどには短歌を大好きでないから、好きなうたをそらで暗誦でき短歌のかたちを血肉としていないからだ、というのは、初めたてのほかほかのヒヨコには「うぐぐぐ...」としか言えません。
こういうの読むと身が引き締まりますな。
【今日のうた】
ならべるとひどいことばにみえてくる頑張れ笑え負けるな生きろ
大野大嗣『サイレンと犀』