今回は、盛り盛り沢山の遠征でした。
ほぼどこでも全力疾走していたので、初めて会った人にはきっと「ぜぇはぁしてる人」と覚えられたことでしょう。
読書合コンでは、「おすすめの本」というテーマで持参した1冊を紹介しあって、その後2人きりどきどきトークの時間がありました。わたしは、ふせんビラビラに貼った蒼井杏さんの『瀬戸際レモン』をもっていきました。男子の顔も名前も全然覚えてないし、結果、誰かとカップルになることは無かったけど、「短歌おもしろいですよ!!!」ってことをとにかく伝えて帰ってきたから、これでいいのだ!バカボンのパパなのだ!
そのあと、ちくさ正文館さんで収穫してきた『未来9月号』をもったまま、歌人の聖地・平和園へ。
短歌のお兄さんは、ほんとうに守護天使のようなお兄さんです!お仕事中なのに申し訳ないくらいみっちり短歌の悩み相談に答えてもらって、励ましてもらえたので、ヒヨコもっと短歌力を高めて積極果敢にネットでも投稿でもリアルでもあちこち出掛けて行きたいなあー、と思いました。
合コンで短歌のことしか話せずに独りで帰る平和園まで
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ヒヨコ、ちょっと勇気だしてその場でできたうたを短歌ノートに書いてきました。今みると、状況そのまんまですね。はは...。
そのあと、また読書合コンの反省会と月イチの発散おしゃべりにcesta さんへ戻り、前から会ってみたかった小説を書いてるもやしさんに会えたので、終電近くまで話して、おすすめの本を貸してもらいました。もやしさんがわたしの話すことが珍妙だったのか、しきりにメモとって聞いてくれてたのが新鮮でこそばゆくて面白かったなあー。
たくさんの人に会って話すと、自分のことを冷静にふりかえることができて、窮屈な殻を脱ぎ捨てることができるんだな、と今回は強くおもった。
ヒヨコの歩幅で一歩一歩成長しておりまするよ。
【今日のうた】
心臓は思ったよりも右側にあるのですって コサージュをさす
蒼井杏『瀬戸際レモン』多肉少女と雨