恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

人見知り、マッチングアプリで歌人と出会う④(完) ~「どうしようもない僕に天使が降りてきた」槙原敬之

四月の後半、初デートが無期延期になったあと、
半月ほど毎晩、二時間ほど電話で話をしてから眠る生活をつづけておりましたが、
連休中、ぶじに初デートを果たし、お付き合いをすることになりました。

このわたしに恋人ができる日が来るなんて、
奇跡というか、ミラクルというか。。。もうもうもうっ!!!!


あんまり詳しく書くと、恋人氏にめいわくがかかるといけないので
かんじんのところはモザイクがかかる感じで恐縮ですけど、
とにかく、わたしのような美しくもないどうしようもないおばはんにも優しい
若くてほんまにええ子なんですよ!!!

わたしが恋愛してなかった期間が長すぎて(7年?)、ちょっとまだ
ぎこちなくなってしまって、まっすぐ顔を見られないとか、
手をつないで歩く時に、ええ年した女がこんなんしてええのやろか・・・って
戸惑うこともあるのだけど、
(もともと幼いのにさらに)5歳は若返った気がしてます。


偶然、今月号の未来に、奥さん亡くしてすぐの友人(ほぼ還暦)が茶髪にしてきて
もっと恋したいもんって言った時、抵抗をおぼえた歌を載せてもらっていますが、
いくつになっても恋はいい、と思い直しました。
あの歌を詠んだときはこんな気持ちになるなんて、
想定外だったのですよ。ひぃ。。。


このまま、遠距離恋愛を無理せずつづけて、
いつかは、短歌を詠んだり、散歩をしたり、
下戸のふたりだけど雰囲気だけちょっとだけの晩酌をたのしんだり、
そんな平穏で静かな暮らしができたらなぁー、とおもっています。

え?気が早い?
そんなこと言わないでくださーい。
将来の夢なんですからー。