恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

未来2021年12月号のうた

あわわあわわしてるうちに、今年も師走。。。

今月も未来12月号、無事届けていただきました。いつも作ってくださる方々、送ってくださる方々、読んでくださる方々に感謝です。ありがとうございます!!

 

今月号、よかったらお読みください。

ーーーーーー

眠るたび眠りに喰われてゆくような快感のあり午後中眠る

ゆびさきからこぼれるように薔薇を生むうつつにあふれさせるまぼろし

飲み干したカップの底に珈琲の粉は残りぬ三日月形に

憂鬱を長すぎる髪のせいにして一年ぶりにはさみを入れた

断ち切った黒髪もそりと床にありながなが寝そべる黒猫のよう

道の辺に鉄砲百合の白ひとつ勝手に咲くという美しさ

この夏はひまわりの花を見ていない季節はわたしの外周をゆく

感情の起伏はクスリで抑えられアンダー・コントロールの涙

トライアル・アンド・エラーで生きてゆく難儀なからだを捨てられなくて

ーーーーーー

うーん、あんまり良くないな。。。

最近、行き詰ってるんですよね。。。