今年は歌の詠めないしんどい一年でした。
未来に送る月詠に四苦八苦して、中日歌壇には3回しか出せなかったと思います。
それでも、一年の最後に、憧れの!小島ゆかりさんからおそれおおいような賞をいただくことができました。
中日歌壇小島ゆかりさん選 2021年間最優秀賞
胸の前にポインセチアを抱え来る人はだれかのための燭台
森田しなの
小島ゆかりさん神推しガチ恋勢としては、推し様から思いがけない爆レスきたーーー!!という感じで、新聞社の方からご連絡をいただいたお電話でもはわわはわわhwwという状態であの!憧れの!小島ゆかりさんがですかぁーー??とか絶叫しまくり、三重県から最優秀賞ということで取材をしていただいた時も聞かれるままにあれもこれもしゃべって余計な事まで話し過ぎたのでは、と不安になったり、記事が出るまで眠れない日々でした。
詠めない日々がつづいてもどかしい、くやしい気持ちも感じたけれど、短歌のことを考えながら過ごした一年、それでも続けてよいのですよ、と歌の女神さま(小島ゆかりさんをイメージしています…)に言ってもらえたような気がします。
もしもの話をしても意味はないかも知れないけれど、もしも五年前、短歌というものの存在を知ったばかりの短歌ヒヨコのわたしが初めて新聞に投稿した時、小島ゆかりさんに選んでもらうことがなかったら、一回の投稿であきらめていたかも知れないし、短歌からもすぅっと遠ざかっていたかも知れない。
小島ゆかりさん、本当にありがとうございます。
わたしは寡作だし、結社の月詠だけでひーひーしてるので、あまり中日歌壇に送れなくなっていたけど、こんな賞をいただいたらまた小島ゆかりさんに読んでいただきたい気持ちがわいてきたので、来年は月に一度ははがきを送れるようにがんばります。
(おおみそかの決意)
小島ゆかりさんが好っき!!!