『短歌研究』の詠草に初チャレンジしたのは、入院するかもやもやしてた頃でした。はがきに5首書くのはバランスがむずかしいし、三角の応募シールもどこに貼ったらいいかもわからないし、わあー、ハードル高い!と思いながらおそるおそるポストにインしたのだけど、その5首が準特選で掲載されてました。
うわぉ!出た!毎度毎度のビギナーズラック!!!
これからは二回目以降もコンスタントにタンカツしていきたいです。タンカツ!タンカツ!
まだ短歌研究の点数システムもあんまりよく理解できてないけど、まずは続けてみます。
年老いた母の運転に身をあずけ病院まで聴くかすれたラジオ
病院の待合い室のチャンネルを韓流ドラマに勝手に変えるな
手術する決断を先に延ばしたく、おうどんのつゆしずしずと飲む
デフォルトで子宮を付けてくれずともわたしは困らず生きられたのに
卵巣も子宮もすっぽり投げ出してそこらの犬にくれてやりたい/森緑
『短歌研究1月号』短歌研究詠草 高野公彦選 準特選
丁寧な選後感想もありがとうございます。
よかったら立ち読みでもいいから読んでみてくださーい。