恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

未來 関西批評会に行きました!

初めての関西上陸!即、半泣き迷子!!ひえーぃ。提出した歌は、どちらかの性別に○を付けるとき「女」でいいかじっと疑う/森緑でした。 正直、意味が読み取りやす過ぎるのではないか、などなど迷いましたが、普段聞けない評とくに道浦母都子さんがどう読まれる…

歌友との時間は

今週平日に名古屋でランチ会があったり、週末に三重県歌人クラブの歌会があったり、先週も伊勢歌話会があったり、あっ、来週は未來の関西批評会があるし、今月はめずらしく短歌なあつまりにたくさん参加できてうれしいです。 歌の友とは、年齢だとか性別だと…

短歌一周年記念のつもりで応募しました。

短歌研究新人賞の締め切りが迫っております。ふぇっふぇっふぇっ。 わたしは、十日前に郵送済みです。短歌はじめてちょうど一周年記念として参加してみたかった、というと身も蓋もないですが、そんな感じです。 締め切り前まで手元に置いていると落ち着かな…

「子宮を捨てる」連作にまとめました

昨年秋、入院前から入院中あたりに病室で詠んでいた歌をすこし差し引いてお直しして、連作にまとめてみました。よかったらお読みくださりませ。 ☆☆☆☆☆☆☆ 子宮を捨てる 森緑 年老いた母の運転に身をあずけ病院まで聴くかすれたラジオ病院の待合い室のチャンネ…

歌トーーク@伊勢歌話会

この前の伊勢歌話会で、大辻先生とふたりでお話できるタイミングがあり、「夏韻集デビューおめでとう」と声をかけてくださって、ひゃあっ、ありがとうございます!ってそうか、まだ最近のことなのに随分いろいろあった気がするなあーとちょっとびっくりしまし…

『オワーズから始まった。』を読みました(後編)

白井健康さんの『オワーズから始まった。』を読んで、特にⅡ、Ⅲ部で思うところ、考えたところがあったので、Ⅰ部とは分けて書いてみたいと思います。 (Ⅰ部については、前の記事で書きました。よろしければお読みください)口蹄疫対策にあたるなかで詠まれたⅠ部…

『オワーズから始まった。』を読みました(前編)

白井健康さんの『オワーズから始まった。』という歌集を読みました。 とても心動かされる一冊だったので、ブログにまとめよう!と思いながら、内容が一辺倒でなく多面的に濃密であるがゆえに、なかなか取りかかれずにいました。 白井さんは、獣医さんで、口…

はじめまして。未來2017/05月号

やっと今月号から、短歌結社未來の大辻隆弘選歌欄こと夏韻集に掲載され、とうとう夏韻集の子になった実感が日々増し増しです。@@@@@@@@@@@@@@@@@『未來5月号』夏韻集/森緑忘れてた古傷えぐる生臭い夢から憎悪が目覚めていったかぶりつくテリヤキマックバーガ…