恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

毎日題詠「懐炉」

今日は、冬に食べたいあったかい料理のことをあれやーこれやーと考えていた。

酒粕を買ってきて、粕汁を食べたい。いつもの具だくさんの豚汁も好きだけど、粕汁もまた良し。

アツアツのピザも食べたい。
でも田舎なのでピザ屋まで車で30分以上かかるから、買ってくると冷めちゃうけど、たまには両親に変わった物を食べさせてやろう。(最近は、「マクドナルド」の「ナゲット」を教えた)


今日のお題は、「懐炉」が送られてきた。
お相手は、結社無所属、俳句もする人なので、季節感あるお題。
わたしも次からお題の出し方を考えてみようかな。


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12/9(月) 題「懐炉

使い捨てカイロが熱を放ち終え薬指へとリングを戻す/おたべ富士

そこまでの熱さは求めていないのと指でつまんでカイロを捨てる/城野わーる

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わたしはカイロ、完全に冷え切るまで手元で飼い慣らす派。冷えてもまだ蘇生できないかと、手のひらから体温を移そうとしたり、息をはあーと吹き掛けたりしてしまう。

カイロって、なんだか痛ましい、と思うの。