恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

なぜか陰性、やっぱり呪い?「かりん」2024年1月号のうた

一月は、気分が落ち込んだり上がったりしながら、おふとんとイチャつきながら過ぎていきます。

 

「かりん」1月号を年末に届けていただいていたので、ブログを書くのをすっかり忘れていました。まあ~、書かんでも過ぎていくんだろうけど、このブログは、短歌と出会った最初からを記録しているので、最初の頃を思い出すのにも、変化を感じるのにも自分にとっては役立つので、休まず書いていきます。

 

今月は、いろんな場面でびみょうな気持ちになってます。

すごく近くのお店に面接に行ったら、InstagramとかFacebookとかで情報発信してくれるような若い子に来てほしい、って言われて、いやいやいやいや、ちょいマテ茶!SNSでの情報発信をしてほしいって求人に書いてあったから、わたしもやってますって軽くアピールしておいたよね?だったら、ババアは要りませんって、ちゃんと書いておきなさいよ。あと、翻訳やってたってことは英語ペラペラですよね?ってテンプレ問答、たぶん人生で千回は聞いたけど、よほど流暢に話せる自信がなかったら、ハイ!英ぺらです!とは答えないよ。面接の間に五、六回は聞かれたけど、その都度、話す方はあんまり得意ではなくカタコトEnglishです、って言わせるのって、相手は面接で落とすことは決めていて、それを伝えられた時にわたしが「英語ペラペラじゃないから落ちたんだわ」って納得させるためにしつこく伏線張ってるに違いないな、と思いながら面接受けてた。

 

仕事先はまあ、急がず決めます。

 

ほんとはそこのお店より好きなお店が求人出してて、仕事内容もやってみたい内容なんだけど、「土日に働ける人」を募集しているから二の足を踏んでしまう。短歌のイベントって土日がメインですものね。

 

アッ!それと!

Twitterでは言ったのですが、難病の検査結果は陰性でした。結果を聞く直前に八代亜紀さんが膠原病で亡くなっていたので、ヒィ~エェ~、、、と思いつつ結果を聞きに行った(よく考えたら正月のLINEで兄に聞けばよかったんだよね……)けど、陰性。症状はがっちり当てはまってるし、もう間違いなかろう、と思いつつ検査したのに陰性となると、原因不明になってしまいました。もはや、謎!呪いかも知れない説がいちばん濃厚です。

 

今月もⅢ欄にいます。

たしか、めちゃくちゃ月詠がしんどかった月の分だと思います。

よかったらお読みください。

 

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1月号の歌 森田しなの

黙り込むときは殺人トリックを妄想している 主に毒殺

エルキュール・ポワロに「わが友よ(モナミ)」と呼ばれたい叶わぬ思いほど切実に

これという用もないのにギリシャ語を学び直せば写経に近い

クリスマス過ぎに買いたる格安のポインセチアも今や大株

ポッちゃんとポインセチアに名付けたり去年の冬は青葉のままの

この冬はポッちゃんを紅くするために今日から夜は箱をかぶせる

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ほんとは「ポちゃん」と呼んでるけど、音数の加減で「ポッちゃん」としています。

ポインセチアは、9月だか10月から二カ月近くのあいだ、夕方から朝まで段ボールの箱をかぶせて短日処理をしないと、勝手には赤い葉になってくれないんですって。

植物を育てる者にとって、困った時でもインターネットに情報がたくさんあって助かります。

前年、紅くならなかった分、今年は慎重に毎日毎日箱をかぶせていたので、冬になった今、お店で売ってるみたいに、とても良い感じに紅いです。