恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

桜も散りかけ「かりん」2024年4月号のうた

あの桜がみんな散ったら、アテクシの命も、、、、

な訳はないですが、本当にもう咳と全身の痛みにやけっぱちの日々です。

 

そろそろ、もろもろのパスワードやら、わたしに何か会ったら知らせてほしい人リストなど準備しておかないと、と思いながらも、痛みの合間に動ける日を使って花の植え替えをしたりしているので、飛んでくる呪いはバシン!バシン!と叩き落しつつ、まだまだしぶとく生きてやりますよっ。ふぉっふぉっふぉっ。

 

今月のかりんで、八月のかりん全国大会の予定を読んで、去年は眼が開かないし顔が腫れて痛いような状態から奇跡の復調を遂げて、うまいことマスクやら何やらでごまかしごまかし参加できたので、今年は万全で参加したいな、って思います。

夏はもともと苦手なので、まだ少し迷っていますが、でもでも会いたい人に会いに行くと思うと、これも推し活。年に一度の推し活で燃え尽きるのもいいと思うの。

 

さて。今月号は昇欄されたみなさまが発表になる号でした。

昇欄されたみなさま、おめでとうございます!

わたしなんかにもいつかそんな時が来るのかな??その時が来たらわたしはどんな気持ちになるのかな??と思いつつ、楽しんでうたを続けていきたいと思います。

 

今月の月詠は、誕生日なのに痛くて寝て過ごしてケーキもなし、本当にしんどさの極みだった頃に詠んだうたなので、内容も最悪です。あとで見返して血の気が引く音、というのをサーーーーとききました。

Ⅲ欄にいます。よかったらお読みください。

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かりん2024年4月号 森田しなの

難病の検査結果は陰性で原因不明の痛みは呪い

いいから、と母がパジャマのポケットにねじこんで贈られる五千円札

カラダじゅう痛くて臥せっている間おふとんがラザニアになればいい

大相撲中継おわり夕食は値引きされたる焼き芋になる

がびがびの皮に滴る蜜のありおしりぎりぎりまでが焼き芋

ひとりではどうにもならぬわたくしのミサンドリーが爆ぜる、爆ぜろ

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また、身もふたもない歌ばかり詠んでしまった、、、