恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

歌友との時間は

今週平日に名古屋でランチ会があったり、週末に三重県歌人クラブの歌会があったり、先週も伊勢歌話会があったり、あっ、来週は未來の関西批評会があるし、今月はめずらしく短歌なあつまりにたくさん参加できてうれしいです。


歌の友とは、年齢だとか性別だとかいろんなことを飛び越えて、すぐ心をひらいて話せるのは、本当に不思議。わたしは人見知りだし、一匹狼タイプで人を寄せ付けないところがあるのは自覚しているけど、歌の友とはそんな自分のことは忘れて、打ち解けられる。

なんでもないお茶したりするのが、とても大切で貴重な時間。歌の話だけじゃなくて、漫画の話もするし、怪談もする。ネットも便利だけど、わたしにはときどき会える歌友が必要なんだとおもう。

おとなになって友達ができる、それだけでも短歌は凄いのでは...とおもう。生きてるうちは、短歌、つづけていたいなあ。


その...できることなら.........歌を詠む恋人ができて、いつか歌詠み夫婦になれる日が来たら、そんな幸せなことはないだろうなあ~~って憧れる......。



【今日のうた】

見える傷、見えない傷に手のひらをあてられながら見る窓の雨

 田丸まひる『ピース降る』