恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

「かりん」2023年6月号のうた

キマシタワー、梅雨。どんよよよーんとして必要最低限しか動きません。

鬱々とする分、テニスは熱心です。テニスで発散しています。そしてカラダが壊れそうに痛む日はこんこんと眠る。その繰り返しです。

 

よく考えたらもう六月だし、東京でのかりん全国大会は来月ではないですか!

こんなぐうたらしていたら、だめじゃん。

まだ遠出はこわいけど、行くと決めたら行くのです!うりゃーあ。

 

今月のかりん、二カ月つづけて若月集に載せてもらったことは初めてだったので、(鏡をみてなかったけど)少女漫画によく使われる顔面縦線、白目で青ざめてワナワナ…の表情になって恐れおののいてしまっていたかと思います。

若月集、とても緊張します。

 

よかったらお読みください。

 

わたしの歌は、わかりやすくて難解さの欠片もなく、すなおだけど、あ、そう、で済んでしまうような、取り立てて引っかかる点のないところが浅いのではないか?といつも悩んでしまいます。

でも、かりんに移ってから、穏やかなきもちで、焦らなくても歌がでてくるようになったのは本当に良かったと思っています。(それができの良い歌かどうかは別としてです)きっと、かりんという結社、環境との相性が合っていたのかな、なんて勝手に思っています。

 

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かりん6月号 若月集 森田しなの

暖房費削減のため両親がうたた寝をする居間で働く

仕様書を二ページ眺めているうちにシジュウカラ来てすぐ居なくなる

鵯はりんご大好きAmazonで取り寄せた餌はまるで食べない

風習で葬式の花を分けあってカサブランカが家中照らす

こころから鍵が外され散歩欲おおきな音を立てて弾けた

菜の花の黄色はまっすぐ過ぎるから我慢できずにUターンした

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馬場あき子先生のドキュメンタリー映画、今月末頃から名古屋でもシネマスコーレで公開されるそうなので、絶対観に行こうと思ってます。

 

名古屋駅まで出るのはせいぜい二時間で行けるのですけど、東京となるとなかなかそうは行きません。全国大会は、二泊三日計画です。二日目は名古屋までは帰れるけど自宅まで帰ると夜11時ぐらいになると思うので、第二のふるさと名古屋まで帰って名古屋の宿で落ち着いてから月曜日に帰宅しようと思います。

お会いできましたら、ぜひよろしくお願いします。人見知りで不器用で話すのが得意ではないのですが、かりんの皆さまと仲良くなりたいです。