恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

「かりん」2023年7月号のうた

六月末ごろから眼がひらかなくて、すぐにも治るだろうと思っていたら、ひとつき。目薬とか涙とかのせいで?顔がかぶれて、ぱんぱんまんに腫れて荒れていて、今は薄目でPCに向かってます。謎の呪いをかけられてる気がします。

 

もうっ!あと来週末には東京遠征のかりん全国大会じゃん!

体調的に行けるの???という感じですが、そこはゴリ押しで、なんとか治す!

眼がみえにくかったりしてぼや~としてたり、顔がはれてて失礼ながらマスクで隠し通しててもおゆるしください。

 

今月号で三カ月連続の若月集掲載だったので、ピシッと身が引き締まるきもちです。

ありがとうございます。

 

よかったら読んでみてください。

 

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かりん7月号 若月集 森田しなの

グレゴール・ザムザのように竹になる予感のうちに筍を食む

うたた寝の母のとなりに腰かけて母からひびく潮騒を待つ

しらしらとひとつひとつが光る花ゆらせばしゃらんと鳴り出しそうな

ちいさくてまるいみつばち潜り込む 花のなかはと秘密を覗く

小雨降るさなかも蜂はひたぶるに羽音を残す耳の奥へと

芽吹く樹がわたしより偉く見える日のやけにしょっぱい桜餅の葉

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スマホ、あんまり使うなと言われてるので、Twitterとかぜんぜん追えてないです。

眼を休めるために、YouTubeで怪談朗読とかきいてます。