恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

毎日題詠「夜」

M1グランプリって、こんな早い時期だったんですねえ。
もっと年末ギリギリだった印象でした。

今日のお題はわたしから「夜」です。

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12/22(日) 題「夜」

クリスマスツリーに光灯すのは夜のお仕事(ありがとう、夜)/おたべ富士

永遠につづく真夜中さえあればジーザス俺は何も要らねえ/城野わーる

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わたしについて言うと、夜の歌はよく詠んでいる気がするけど、敢えて夜を詠もうとすると、ぐむむ......となってしまい、体調不良もあって、こんな日はだめですね。
インスタント茶漬け並みのぱぱっと即詠です。

佐藤佐太郎の『短歌作者への助言』に、たくさん歌ができるときは一度に送稿せず、ストックして置いて、歌がつくれない時にそれを送ることで欠詠を回避するのがよい、というようなことがありました。

未来夏韻集に入ったばかりのころ、毎号大辻せんせいが「欠詠は癖になるので毎月少しでも送ってください」と書かれていたことと重なりますね。