恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

『みづつき6』に参加しました

千原こはぎさんの「水」をテーマにした合同短歌集『みづつき6』に参加しています。
コチラからごらんいただけます。

http://kohagi-orz.jugem.jp/?eid=2363

ネットプリントに参加する、が今年の目標のはひとつだったのでクリアできたのはよかったけど、ほかの作品と並んだときの見劣り感にゾッとしたので、もっともっともっとがんばらなきゃー(*_*)と思いました。96人の参加作品のなかでほかの作品と比較すると、現実的で面白みに欠けるのではないか...なんという印象の薄さよ...と反省点ばかり目につきます。



シアトルは雨  森緑

シアトルは雨の街です 歩いてる誰も傘など差していません

防水の効いたアウトドアジャケットのフードをかぶり濡れて歩いた

気が滅入る小雨の下を歩くとき片手にホットコーヒーがある

片言で「ミドリハヤサシクナイヨ」と言うコインランドリーの椅子は硬くて

朝八時ぼうっと暗い霧のなかおたがいの手を確かめあった

元彼の姉さんがくれたグリーンの雨傘はもう錆びてしまった



ここのところちょっと、短歌がぜんぜんできません。もしかして、わたし、短歌つくる方じゃなくて短歌の純粋な読者の方が向いてるんじゃないか、、、と深刻に考え込んだり。

たぶん、いま、よゆうないんだ、わかってる。しかたないけど、あせってしまう。