恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

人見知り、マッチングアプリで歌人と出会う③ ~「Z女戦争」やくしまるえつこ

どうも、どうもどうも。 未来夏韻集きっての非モテ(たぶん、そう!)もりみどです。 その後、「会いたいねー」という話は何度も出るのですが、遠距離ということもあり、まだ会うにはいたっていません。どこでもドアが会ったら今すぐ、、、といつも仮定法の会…

人見知り、マッチングアプリで歌人と出会う② ~「Sweet Soul Revue」PIZZICATO FIVE

さて。 その後の一週間です。 体重は3キロ減。しあわせホルモンがだふだふ溢れ出し、好きな人に会う時に少しでも美しくありたいと思うと、姿勢もよくなるし勝手に痩せていくのです。恋愛は最高のダイエット法なのかも。 はい、デブのダイエット話はさておき…

人見知り、マッチングアプリで歌人と出会う① ~「ラブリー」小沢健二

久しぶりに、掲載された短歌以外のネタ的な文章を書く。いや、ネタじゃないの、まじのお話、実話だからね。短歌に関係するお話でもあるから、いつも読んでくださる皆様もチャンネルはそのままで、ね。 わたし、人見知りだし、そもそも山奥に住んでて外に出な…

未来4月号の歌ともろもろの変化

わたしは余程の用がない限り、パーフェクトヒキコモリーナなので 玄関から外に出ません。 今月も郵便受けから「未来」を持ってきてくれるのは母なのでした。 そろそろ両親も、「未来」のどこかに娘の短歌が載っていると気づいてる様子で たまには読ませろと…

未来3月号の歌

今月は、夏韻集のタイトルと並んで載せてもらってて、とってもとってもとってもとっても恐縮と、わたしの中の広末涼子が歌っております。わたしなんかがなんちゅうおそれ多いこと......!!!とイタタマレナイ気持ちでこれから一ヶ月、透明な嵐が過ぎ去るの…

未来2月号の歌

あー。明日はバレンタインデーですか。 こどもの頃は甘いものが苦手で、チョコはおとなになってから食べられるようになりました。 今はふつうに食べます。未来2月号の月詠を提出した頃は、ぜんぜん歌が詠めなくて、枯渇してるのを一首一首ぐりぐりしぼり出し…

未来二年生になれました

一月になり、未来短歌会の二年生になれました。短歌は孤独と仲がいいけれど、基本のキも知らなかった初心者のわたしは、伊勢歌話会に行って未来夏韻集に入らなかったら、何もできないままあっさり短歌を辞めてしまってたかも知れない。未来二年生に無事にあ…

未来1月号の歌

未来1月号、年末なのに早くも届けていただけました。 たくさんの人の手で作られた『未来』は愛しく、いつも本当にありがたい気持ちです。今月は振込用紙が添えてあったので、入会して一年なのですね、早いなあー。1月号の歌を提出したのは10月、仕事辞めたり…

未来12月号

うわあ、気づいたら2017年も12月、もうおわっちゃうよおぅ。誰かたすけてえええー。そんななか、今月もクロネコメール便で未来がやって来ました。未来、来る!! 全然まったくひとっつも関係ないけど、「来る」って言葉を見聞きするたび思い出してしまうのは、…

ビギナーズラック発動の年間結果でました。

1月号~11月号までの結果でました。どーん。ネ申7入りとは、なんというビギナーズラック。上位六名には三ヶ月分無料でもらえるらしいから、あとちょっとのところで惜しかったです。 (´・ω・`)

未來11月号の歌

あれ?おかしいーな?10月は仕事も辞めてまるっとのんびりしていたはずなんだけど、今月も月詠ができてないぞ??(*_*)この頃、自分のつくる歌がどれもダメに思えて、ダメ短歌量産マシンもりみどver1.07という感じで、つくっては壊し、言葉をいじっては棄て…

来年はもうやらんぞ短歌研究詠草しんどかったもん

11月号の『短歌研究』が発売になり、今年1月号~11月号まで一年分の短歌研究詠草の掲載がおわりました。毎月最後のページに付いてる応募券を貼ってはがきに五首書くという、そのきまりをきちんと守って出すことが、わたしにはまず難関でした。はがきに五首っ…

短歌で初めて賞状もらいました

なんと!(おお!) 日本歌人協会東海ブロック大会 みえ短歌大会2017で秀作賞をいただきました。(びっくり!!)わたしなんかがええのやろか...なにかのまちがいとちがうやろか...と悶々として、当日になってもまだ半信半疑のもわわわあーんと霧のなかにいるみ…

未來10月号の歌

『未來』に入会して半年以上が過ぎ、読みながらお顔が思い浮かぶ方や、お会いしたことはなくても素敵だなあと憧れる方も増えてきました。今月もいい歌がいっぱい載ってて、わくわくします。#####################未來10月号 夏韻集 森緑紅薔薇は雨のしずくを…

伊勢歌話会で一歩ずつ成長を

昨日の伊勢歌話会は、偶然いつもは参加されるほかの結社の方もほかの選歌欄の方もお休みで、夏韻集の女子四人と大辻先生の少人数でいつものように和やかにみっちりと、いつもよりゆったり進んでゆきました。初めて参加した頃は、自分以外の方の歌について、「…

今月は短歌研究詠草おくらなくていいぞー。

一年間通して送ってみようと決めていた『短歌研究』の詠草、気づいたら一年分を送り終えていました。(12月号は掲載がないのです、10月号を読んでて思い出しました) 今月は出さなくていいんだ~と思うとほっとしてしまうので、自分に課した一年間の宿題は、結…

未來9月号の歌

毎日泥のように疲れきってからだがキシキシしてもうもうもうー!限界!!って時に、『未來9月号』が届きました。有り難いことです。ほんとに自信ない(毎月、毎回、つねにわたしは自信ないんだけど...)10首でしたが、大辻隆弘選歌欄・夏韻集の欄頭(というので…

短歌研究新人賞

短歌を始めて一年の記念に、短歌研究新人賞に応募していたのですが、結果は参加賞の二首掲載でした。わたしはどんくさいので、規定通りのサイズの用紙できちんと応募するということについて難しさを感じてしまうので、応募できていたことにまずほっとしてし…

『Re:短歌』に相聞歌で参加しています

歌集『オワーズから始まった。』が好評発売中(https://www.amazon.co.jp/dp/4863852606/)の白井健康さんにお誘いいただき、返歌を詠み合うという企画『Re:短歌』に参加しました。お読みいただけると、大変うれしいです。「返歌」がテーマの短歌集「Re:短歌」…

未來8月号の歌

八月一日から新しい職に就き、働き始めて疲れ切ってフラフラのヘトヘトの早くも逃げ出したい日々のなか、今月も『未來』が届きました。有り難いことです。今月は、開いてびっくり!夏韻集の先頭五番手に載せてもらってました。月詠を出すまで何度も迷って自…

激アツ伊勢歌話会

昨日は津にて、伊勢歌話会でした。福岡から夏韻集の漆原涼さんが来られました。連作、圧巻の迫力でした。さらに、評するときの読みの瞬発力と深さが素晴らしく、今月の伊勢歌話会を一層濃密な時間にしてくださいました。ありがとうございます。わたしの持っ…

夏休み直前短歌集中特訓と未来7月号

ただいま、夏休み直前短歌集中特訓、実施中。 個別トライさんではありません。毎日ひみつ特訓です。にひひ。。。 月詠も毎月わたわたしながら仕上げてる有り様ですが、 同時進行で別のしめきりや企画に参加することで ぎゅううう、、、と短歌脳をしめあげて…

『みづつき6』に参加しました

千原こはぎさんの「水」をテーマにした合同短歌集『みづつき6』に参加しています。 コチラからごらんいただけます。 ↓ http://kohagi-orz.jugem.jp/?eid=2363ネットプリントに参加する、が今年の目標のはひとつだったのでクリアできたのはよかったけど、ほかの…

未來6月号

『未來』が届くと気分がアガる~~~。先月号から、短歌結社『未來』にデビューした新弟子なので、今月は2度目。10首送った中からぜんぜん載ってなかったらどうしよう、、、とビクビクしながら開封。どうにかこうにか10首載せていただいてました。ありがと…

未來 関西批評会に行きました!

初めての関西上陸!即、半泣き迷子!!ひえーぃ。提出した歌は、どちらかの性別に○を付けるとき「女」でいいかじっと疑う/森緑でした。 正直、意味が読み取りやす過ぎるのではないか、などなど迷いましたが、普段聞けない評とくに道浦母都子さんがどう読まれる…

歌友との時間は

今週平日に名古屋でランチ会があったり、週末に三重県歌人クラブの歌会があったり、先週も伊勢歌話会があったり、あっ、来週は未來の関西批評会があるし、今月はめずらしく短歌なあつまりにたくさん参加できてうれしいです。 歌の友とは、年齢だとか性別だと…

短歌一周年記念のつもりで応募しました。

短歌研究新人賞の締め切りが迫っております。ふぇっふぇっふぇっ。 わたしは、十日前に郵送済みです。短歌はじめてちょうど一周年記念として参加してみたかった、というと身も蓋もないですが、そんな感じです。 締め切り前まで手元に置いていると落ち着かな…

「子宮を捨てる」連作にまとめました

昨年秋、入院前から入院中あたりに病室で詠んでいた歌をすこし差し引いてお直しして、連作にまとめてみました。よかったらお読みくださりませ。 ☆☆☆☆☆☆☆ 子宮を捨てる 森緑 年老いた母の運転に身をあずけ病院まで聴くかすれたラジオ病院の待合い室のチャンネ…

歌トーーク@伊勢歌話会

この前の伊勢歌話会で、大辻先生とふたりでお話できるタイミングがあり、「夏韻集デビューおめでとう」と声をかけてくださって、ひゃあっ、ありがとうございます!ってそうか、まだ最近のことなのに随分いろいろあった気がするなあーとちょっとびっくりしまし…

『オワーズから始まった。』を読みました(後編)

白井健康さんの『オワーズから始まった。』を読んで、特にⅡ、Ⅲ部で思うところ、考えたところがあったので、Ⅰ部とは分けて書いてみたいと思います。 (Ⅰ部については、前の記事で書きました。よろしければお読みください)口蹄疫対策にあたるなかで詠まれたⅠ部…