恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

2022年「かりん」9月号の歌

実は、8/31の朝起きた時から、胃の上部がキリキリ痛くて、その日は一日ほとんど食べずに横になったり縦になったりしてみたものの、夜中に38度9分まで熱が上がりだして冷えピタ様のお世話になり続けています。

かかりつけ医に!とおもったら、院長がコロナで病院お休みで。わーん。

まあ、うちにも診てくれる人はいるので会えるまでは寝たり起きたり、食べられるものはダイエット用のおきかえ雑炊とちょっとおかずをつまむぐらいで、ふらふらしてました。会えて診察してもらったときに、胃の薬を出してくれたら急に元気が出たような気がします。

 

たまたま(いや、たまたまでもなくていつもお仕事を断ってしまうことが多いのはよくない)仕事がペンディング中でよかったです。

 

 

うちは大食いの家庭で、わたしが無理といっても「せっかく買ってきたのに」とか言ってさらに食べさせられるという環境にも身体にも悪い状況で、どうにかしないとと思っていたので、もう、わたし、決めました。

美味しいものをちょこっとだけ食べるの。

満腹~くるしいぃ~、はもうやめる。

実際、「胃痛で食べられないから」を言い訳にすれば、無理強いされずにすんだので、このままいこうと思います。

 

そして。今日。

PCモニターが映らなくなっちゃってあおーん、困ったようー、と思っていたけど、修理屋さんに持っていって(全体力放出、、、)みてもらったら「映りますけど?」ということでまた困ったら直してもらうことにして持ち帰ると、あらぁ、ふしぎ、どこが悪かったのだかわからないけど(一見)正常に動作しているから助かりました。謎い。

 

かりん9月号、ぴっちり1日に届けていただいていましたが、気絶するように眠り込んでいたので、少しずつしかまだ読めていません。

 

今月号はかりん賞、かりん力作賞の発表で、わくわくして読みました。

わたしはそんな大きな賞をめざせるタイプではないし、自信がないから、身近な誰かが受賞してくれたらやんややんや言ってお祝いしたい側のタイプなのですが、小田切拓さんの写真が作品とあいまって若さとジューシーさをこれでもかーっと醸し出していていいなあ、と勝手にしみじみ喜んで読ませていただきました。

 

実は、まだどなたがどの欄なのか、とかわからなくて、ZOOMのオンライン歌会でお名前をおぼえた方や前から気になっている方から探していくのもなかなか大変で、それもたのしいです。

 

わたしは入りたて、Ⅲ欄で米川千嘉子さんにみてもらっています。

今月号の歌は、六首掲載していただいていました。自信のなかった歌が混じっていて、ちょっと恥ずかしいような、ちょっとぐらいの自信はもっていいのかなあみたいな気持ちです。

 

よかったらお読みください。

 

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9月号の歌 森田しなの

揚げたてのコロッケのにおい通り過ぎ足踏みしてから並ぶお肉屋

米を炊く音がしていてわたしだけ雨が降るのに気付かなかった

時々は土にまみれて呼吸するわたしは泥でできた人形

一人来てまた一人来てうわさする田舎のひとがわたしはこわい

剃りたての脇のカーブを撫でてみる体温をもつやわい勾玉

魔術師がぱんと手を打ちいなくなるそういう風に消えていきたい

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松阪って、お肉屋さんの店先でコロッケやらメンチカツやら揚げてる店多そう、知らんけど。わたしのお気に入りは駅から近いし丸中さん、注文してから、揚がるのを待って、車まで走って持って行って「しんぼうたまりません!」ってガブリ!!といったらジョワッッとくちのなかをヤケドしたことあります。

こういうのは一切、後悔しない!!