恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

かりん2022年7月号の歌

未来が届いてすぐかりんも届きました。配達の人がなぜか「かりんです」って言って渡してくれるの、ちょっと面白いです。

こんな充実の一冊を毎月つくって送ってくださる方々には足をむけて眠れないきもちです。いつもありがとうございます!

 

かりん、まだたくさんの人を存じ上げているわけではないので、どこから読んでも超たのしいです。

わたしは入会したらまず所属するⅢ欄です。今月は開いたら、Ⅲ欄の最初に載ってたので、「ワ、ワワ…」(ちいかわボイスで涙目)となって、短歌をはじめた頃からことあるごとに相談にのってもらってる先輩に相談してみたら心配ないみたいでよかったです。

 

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かりん7月号  森田しなの(Ⅲ欄)

一輪のチューリップから夢想する親指姫とつばめの恋を

独りにはならない わたしはいつだって草木を育てこころを埋める

「出家する方法 尼」と検索す眠りに呼ばれるまでのスマホ

連れ添ったパソコンが起動しなくなりもう最期かと付き切りでいる

直そうと心乱して分解すヒトもこれほど愛せるのなら

こんなときあなたがいればと思いつつあなたが誰か浮かんでこない

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最近、内臓脂肪を気にして、ミツカンりんご酢を炭酸でわって飲んでいます。

癖になります。