恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

「かりん」2023年1月号のうた

晦日の夕方、気の迷いで仕事のプールされてるサイトにアクセスしたら、この前まで数日なーんにも無くてぐだぐだしてたのに、バサッと仕事が割り振られてしまい、やばい泥沼に足を踏み入れてしまい、結局、大晦日でも特にすることなんてないからって仕事をしながら年を越してしまいました。

 

集中しすぎて、ん?今なんじだろう?と思ったら、マジで年越す5分前。。。って広末涼子か!

そのまま除夜の鐘もなしに、ガガガガーーーと仕事をして二時に寝ました。

 

三が日も、そこまで焦らない程度に仕事をして過ごしました。

 

THE YELLOW MONKEY からの年賀状が今年も素敵だったので、ホクホクしていたら、かりん1月号も届きました。

師走の、年越しの大変な時につくって送ってくださって、本当にありがとうございます。

 

作った歌を端から忘れていってしまうので、かりん誌を読んでそのころを思い出したりしています。

 

わたしの歌は、Ⅲ欄に載っています。どうか、よろしければお読みください。

 

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かりん1月号のうた  森田しなの

名探偵ポワロ」を週に一度みるマゼンタ色した脳細胞で

ノン!というポワロをまねてノン!という毎日つづく栗ごはんには

夜の二時働く窓のすぐ外に鹿のこえ高く愛を交わせり

愛されている妻の顔でともだちが愚痴をこぼすと直視できない

深夜まで働き倒れ込むまでを黙って待っている抱き枕

抱いているつもりが抱かれているようなムーミンはきっとこんな手ざわり

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年末の名古屋で、荻原裕幸さんと千種創一さんのトークイベントを聞きに行って、わたしは決してじょうずな歌詠みではないけれど、これからも短歌にかかわっていきたいな、と楽しいきもちで思いました。(人見知りが災いしてほとんど話せなかったり、あと、夜道を歩きながら荻原さんに「キュウべえに何を願いますか?」って聞いてみた。今年はコミュ力を磨こうな、わたし。。。)

 

昨年は、いろいろとお世話になり、ありがとうございました。

ガリガリ働いてるうちに年明けたんか、って感じですけど、今年もよろしくお願いいたします。

具体的な目標はまだなんにもないけど、素敵な一年にしていきましょう!

 

ついしん:中学の入学式でひとめぼれした女子と、かれこれ何十年も年賀状だけのおつきあいが続いていたのだけど、今年は進展があり、とうとうLINEを教えてくれたので、早速連絡しあってる。独身!パートナーなし!とのことで、ここから仲良くなれたらと思います。