恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

未來10月号の歌

『未來』に入会して半年以上が過ぎ、読みながらお顔が思い浮かぶ方や、お会いしたことはなくても素敵だなあと憧れる方も増えてきました。

今月もいい歌がいっぱい載ってて、わくわくします。

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未來10月号 夏韻集 森緑

紅薔薇は雨のしずくを全身に纏って左に傾いており

門柱の脇でピンクに咲く薔薇は人懐っこいまま色褪せてゆく

電話するって言われてすぐに断った耳の奥から恋してしまう

恋人は六年いない 裏庭の紫陽花の下に埋めた時から

めちゃくちゃにブラックベリーを潰すとき口裂け女のような微笑み

白桃にそっと歯を当てる体温がじわり上がって宵闇にいる

この恋は越えてはならぬと叱るよう夏至の夜更けに土砂降りを聴く

雷鳴をきっとあなたも聞いているテレビの音をふと消してみる

眼球をけぽんと外し一昼夜清水にさらし眼窩へ戻す

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そしてまた、今月も、月詠で悪戦苦闘しています。

まだ少し時間はあるので今月もギリギリまでがんばりまする。

伊勢歌話会で一歩ずつ成長を

昨日の伊勢歌話会は、偶然いつもは参加されるほかの結社の方もほかの選歌欄の方もお休みで、夏韻集の女子四人と大辻先生の少人数でいつものように和やかにみっちりと、いつもよりゆったり進んでゆきました。

初めて参加した頃は、自分以外の方の歌について、「むずかしくてわからんけどすごいなあ」的バクゼンとした感想をもっていたのですが、最近になってそれぞれの個性や雰囲気の違いが少しずつ解ってきた気がします。
キャラ立てしなくても歌の背後から「私」は立ち上がってくるから、と大辻先生がおっしゃったのはそういうことなのかな、と思いました。

昨日は大辻先生から「文体が幼い」というご指摘をいただいたことで、ああ!だから自分の思ってることを詠んだつもりでもできあがってみると仕上がりに満足がいかない(けれどどこかで妥協することで完成としてきた)ことや、ほかの人の歌と並べてみたとき浮き上がってるような違和感を感じることが多かったのか、とすごく納得がいきました。

大きな一歩!!!

すぐにはガラリと変更できないかも知れないけど変わりたい、よくなりたいと強く思っているので今に見ていてくださいよおう!!!

伊勢歌話会は和やかに熱心にみっちりと歌と向き合える貴重な時間。ちょこちょこっとした隙間に派生して聞ける大辻先生のお話がいつも興味深いです。昨日は特に、歌をやめる人、やめない人の違いについて聞けたのがラッキーでした。

今月は短歌研究詠草おくらなくていいぞー。

一年間通して送ってみようと決めていた『短歌研究』の詠草、気づいたら一年分を送り終えていました。(12月号は掲載がないのです、10月号を読んでて思い出しました) 今月は出さなくていいんだ~と思うとほっとしてしまうので、自分に課した一年間の宿題は、結社の月詠とあわせるとちょっと大変だったのかも知れません。

一年間のうち途中から未來に入会した後は、初心者の自分にはどうしようもなかったことですが、短歌総合誌に送る五首より所属する結社誌で師匠に送る十首に、より集中して優先して詠んでいたと思います。

年間通して四人の選者の方に毎月送り続けた結果、三人の選者の方には最初に送る月の詠草で準特選で採ってもらえて、ビギナーズラックかなぁと思いつつ、何より評を頂けるのが励みになりました。

そして、今月の10月号ですが、佐佐木幸綱さんの選歌で準特選に選んで頂いてました。ほんとにわたしのようなビギナーがおそれ多くて有り難いことです。

でも、、、職が決まらず歌も詠めずやぶれかぶれで送ったとはいえ、ふだん「これは直さないとあかん!」と気にしてる点がマル出しのモロ出しのうえ、そこについて好評価を頂いていて、「あっあー、これやっぱりあかんやつやーん、、、」と複雑な気持ちになっています、今。(*_*)ひゃー。

未來9月号の歌

毎日泥のように疲れきってからだがキシキシしてもうもうもうー!限界!!って時に、『未來9月号』が届きました。有り難いことです。

ほんとに自信ない(毎月、毎回、つねにわたしは自信ないんだけど...)10首でしたが、大辻隆弘選歌欄・夏韻集の欄頭(というのでしょうか)の五人の中に今月も載せてもらってありました。

ひょぉええ......うれしいというより、もう、ほんとに恐縮して読みました。年を取ってもずっと歌友で居られたらいいな、とひそかに思っているひぞのゆうこさんと並んで載せてもらっていたのも励みになります。ここに載ることは、大辻先生からもっともっと頑張れるで!と言ってもらえてる気がするので、さらに精進したいと思います。

どうぞお読みくださるとうれしいです。

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賞味期限切れてもチーズはチーズだしほろ酔ひ加減のうちに食べ切る

チュパカブラチュパカブラつて言つてごらん南の国の果実みたいに

スマホから蟻があふれてこぼれだす液晶より来て手首に消える

ツイートに流るるあなたの笑顔だけ保存してゆく花盗人よ

あなただけ誘ふきつかけがつかめずに四人で笑ひあつた春の日

年の差を暗算するのがこはくなり手元の関数電卓で引く

混沌の内なる河はポロロッカあやしい夢にわつと目覚める

定食のタルタルソースのたまねぎが勝ち過ぎてゐる黙って食べる

ストローを包んでた白い紙なんかおみくじみたいに折って祈って

「日曜日、海まで行つてみませんか」言ひ出せないまま水ばかり飲む

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そしてそして、「工房月旦」のページでは、佐藤理江さんに6月号の歌から取り上げていただいています。本当に身に余る光栄です。ありがとうございます。どうか195ページをごらんくださいませ。

オペ室に呼ばれた時に読んでいた文語文法打ち消しの「ず」 / 森緑『未來6月号』より

短歌研究新人賞

短歌を始めて一年の記念に、短歌研究新人賞に応募していたのですが、結果は参加賞の二首掲載でした。

わたしはどんくさいので、規定通りのサイズの用紙できちんと応募するということについて難しさを感じてしまうので、応募できていたことにまずほっとしてしまいました。


タンポンの紐を伝ってどこまでも伸びて伸びて咲け、胸の白ばら

軽やかで優しい詩歌を読むことが時には自傷行為になって/森緑


受賞作も、戸田響子さんの次席作品も、ほかにもとにかくたくさんの力作が載ってる今月号、舐めるように読んでいます。ぺろーり。

『Re:短歌』に相聞歌で参加しています

歌集『オワーズから始まった。』が好評発売中(https://www.amazon.co.jp/dp/4863852606/)の白井健康さんにお誘いいただき、返歌を詠み合うという企画『Re:短歌』に参加しました。

お読みいただけると、大変うれしいです。

「返歌」がテーマの短歌集「Re:短歌」web閲覧版・PDF保存版・印刷版は、こちらからどうぞ。
51組102名のペアが詠む返歌の数々!!わお!

https://t.co/h8K3F6QCn1

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「ふたりの人魚」 森緑×白井健康

明け方にのどを潤しファの音ではじまる歌をあなたへ送る/森緑

無機物なメールの揺れを押さえつつからだの鍵を外すファの音/白井健康

首筋に歯を当てるとき体温がじわり上がって宵闇にいる/森緑

捥ぎとった無花果のよう月のない夜にふたつが水面に浮かぶ/白井健康

滝壺にふたりの人魚 鈍色の鱗をはらはら散らして踊る/森緑

暗がりにきみのにおいは強くなり潮騒といま呼応している/白井健康

さりさりと濡れ髪ひかり更けるころ赤く火星は燃え尽きますか/森緑

白桃を血のように食べ終えたあと月へと帰ってゆくのでしょうね/白井健康

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わたしには、夏休み直前短歌特訓といった感じで、なかなかに難しいチャレンジでしたが、つかんだものは確実にあったと思います。ゲッツ!!

いつもの自分の歌とは違う雰囲気で新鮮だし、新しい方向を見つけられた気がしてこれから自分の歌がどう変わっていくのか、またまた楽しみになってきました。

白井さんには現代詩、メタファー、オノマトペ、てにをはのこと、など、など、など、いろんな話を聞かせてもらって、知らなかったこと、未知の感覚をたくさん吸収させていただいた上に、作中主体にはちゃっかり濃密な恋愛までさせていただいており、とても光栄です。

同じページには、森本直樹さんと染野太朗さんの返歌が載っていて、とても素敵です。
思いがけないところで、未來短歌会夏韻集のもりもと先輩ともご一緒できて良い記念になりました。

未來8月号の歌

八月一日から新しい職に就き、働き始めて疲れ切ってフラフラのヘトヘトの早くも逃げ出したい日々のなか、今月も『未來』が届きました。有り難いことです。

今月は、開いてびっくり!夏韻集の先頭五番手に載せてもらってました。月詠を出すまで何度も迷って自信のもてないまま送ったものだったので、書いた本人が一番びっくりです。選歌後記で大辻先生からいただいた大切な言葉をしっかりとかみしめて、さらに一歩一歩進めて行きたいです。

良かったらお読みください。

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『未來8月号』大辻隆弘選歌欄 夏韻集

遠くから(時にとなりで)見てるだけアポロンのごと光に満ちて

ほろ酔ひの君が誰かと話す声ざわめきのなか聴き分けてゐる

片恋の君が詩歌に棲まはせし恋人よ皆ツチノコであれ

リセットを押しても白木蓮として咲けないままのわたしを写す

夢のなか交はしたくちづけ熱いまま身に宿しをり正午過ぎても

この気持ち伝はることなくゆるやかに消えてしまへば 日傘を閉ぢる

津駅まで後ろの女性らが語る職場の「モリ」の悪口を聴く

無職でも積立貯金の方法をネットで調べる四月末日

薔薇園を抜け届きたる風のなか香りの渦に身をまかせをり

目の前に新芽があふれそよぎ出す緑といふ名をまた好きになる

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そしてそして、「工房月旦」のページで大谷真紀子さんに歌を取り上げていただいています。ほんとうにびっくりしました。有り難いことです。

夏韻集デビューの5月号から

エレベータふわんと揺れて白昼夢ほんとのわたしはここにいるのか

気まぐれにピアノに指を落としたらビル・エヴァンスが降りて来たんだ/森緑


もっともっともっと良い歌を詠みたい。
がんばれー、もりみどー!!!

激アツ伊勢歌話会

昨日は津にて、伊勢歌話会でした。

福岡から夏韻集の漆原涼さんが来られました。連作、圧巻の迫力でした。さらに、評するときの読みの瞬発力と深さが素晴らしく、今月の伊勢歌話会を一層濃密な時間にしてくださいました。ありがとうございます。

わたしの持っていった月詠は、優れた作品がつづく中イタタマレナイぐらいの駄目感を放ち、やはり大辻先生の厳しいお言葉を頂きました。前にもしっかり指摘いただいてたことなのにまだ身につかなくて、「もうそろそろ出来るようにならないと」と言われたとき、ああわたし、もう初心者気取りでいたらあかんのやなあ、と思いました。どこかに短歌矯正ギプス無いかなあ...。無い?あ、そう...。

ひゅっと降りてきたものを掴んでそのまま書き起こしたぐらいの、自分ではとるにたらんと思う歌ほど「これぐらいがいい」と誉めていただいて、「おちをつけたり読者にサービスし過ぎないで、豪胆に詠めばいい」と言われたのが今後の指針になると思います。

ネット短歌についても話題に上がりましたが、わたしが日頃ネット短歌にもやもやしてる理由が整理されたし、大辻先生のご指摘に大きくうなづくばかりで、「夏だ!一番!夏韻集まつり!」という気持ちになりました。←コレガ言イタカッタダケデハ...?

夏休み直前短歌集中特訓と未来7月号

ただいま、夏休み直前短歌集中特訓、実施中。

個別トライさんではありません。毎日ひみつ特訓です。にひひ。。。

月詠も毎月わたわたしながら仕上げてる有り様ですが、

同時進行で別のしめきりや企画に参加することで

ぎゅううう、、、と短歌脳をしめあげてます。

昨日はメタファーと戦っていました。メタファー大戦。

喩をつかうことに慣れていないので、すぐダイレクトな表現になってしまいます。

 

未来7月号、届きました~。毎月きちんと届けてもらえるありがたさを感じつつ、自分の歌を確かめました。自分の歌が「うおー。ほんとに載ってる」という驚きと感激はまだまだ慣れませんが、夏韻集が自分のホームだとおもう気持ちは毎月増すばかりです。

 

大辻先生に、少し前の伊勢歌話会で、おなじ年頃の三重県の女性が夏韻集に入会されたことをお聞きしていたのでとても楽しみにしていました。

 

正しさと意味を求める暴力に立ち向かっているきみはらいおん / 浦田愛子(三重)

 

歌会でお会いできるのが楽しみです。

 

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夢に棲む    森緑 (未来7月号 大辻隆弘選歌欄)


夜もすがら極彩色の夢にゐてオレンジ色の涙をこぼす


夢にゐるわたしは時に王子さま見知らぬ姫を救つたりして


君の血を吸ひ生き延びて朝がくる夢でよかつた よい夢だった


君の血は美味しかつたと言ひたくて夢へと戻るあたたかな午後


言の葉は君に届かずゆらゆらと川面を滑り消えてしまつた


ぐでたまと猿に名付ける人がゐて「いいね」と叫びながら目覚める


白い髪一本ありてああわたし夜中の姿は白猫なのか


びゆんと風吹けども消えぬ夢に棲む十四時間の眠りのあとで


夢をみて眠りつづけて生きながら死んでゐたいと願つてしまふ

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この時は、はじめて旧かなに挑戦して四苦八苦した月詠でした。

最近はちょっと慣れたけど新かなで書きたいこともあるので、どっちも選択的に使えるようにしておきたいです。

 

もはや、「精進します」が口癖のようになっていてイカンイカンと思うのですが、本心なので、今月も精進します。

「夏韻集随一の初心者」を名乗りつづけていると進歩がないので、「夏韻集のじゃじゃ馬」ぐらいの称号を冠することができるようがんばります。

 

『みづつき6』に参加しました

千原こはぎさんの「水」をテーマにした合同短歌集『みづつき6』に参加しています。
コチラからごらんいただけます。

http://kohagi-orz.jugem.jp/?eid=2363

ネットプリントに参加する、が今年の目標のはひとつだったのでクリアできたのはよかったけど、ほかの作品と並んだときの見劣り感にゾッとしたので、もっともっともっとがんばらなきゃー(*_*)と思いました。96人の参加作品のなかでほかの作品と比較すると、現実的で面白みに欠けるのではないか...なんという印象の薄さよ...と反省点ばかり目につきます。



シアトルは雨  森緑

シアトルは雨の街です 歩いてる誰も傘など差していません

防水の効いたアウトドアジャケットのフードをかぶり濡れて歩いた

気が滅入る小雨の下を歩くとき片手にホットコーヒーがある

片言で「ミドリハヤサシクナイヨ」と言うコインランドリーの椅子は硬くて

朝八時ぼうっと暗い霧のなかおたがいの手を確かめあった

元彼の姉さんがくれたグリーンの雨傘はもう錆びてしまった



ここのところちょっと、短歌がぜんぜんできません。もしかして、わたし、短歌つくる方じゃなくて短歌の純粋な読者の方が向いてるんじゃないか、、、と深刻に考え込んだり。

たぶん、いま、よゆうないんだ、わかってる。しかたないけど、あせってしまう。

未來6月号

『未來』が届くと気分がアガる~~~。

先月号から、短歌結社『未來』にデビューした新弟子なので、今月は2度目。10首送った中からぜんぜん載ってなかったらどうしよう、、、とビクビクしながら開封。どうにかこうにか10首載せていただいてました。ありがとうございます。もっともっと精進します。

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『未來6月号』夏韻集(大辻隆弘選歌欄) 森緑

地下鉄にあまたの人が乗っていて誰もわたしを愛していない

この好きとあなたの嫌いをこね回しフォンダンショコラを焼き上げており

春香る緑茶のペットボトルには「国産桜エキスを使用」

BSが映る日が来た父母と中村主水が若いとはしゃぐ

古稀になる母が猛然と食べ進むバースデーケーキ四分のいち

春が来て落葉できない盆栽の渇いた楓もよく水を吸う

オペ室に呼ばれた時に読んでいた文語文法打ち消しの「ず」

帰りたい誰もが優しくしてくれた手すりの冷たい東病棟

にせものの森の香りと知っている緑の湯船で深呼吸する

いちにちのおしまいぐらい正直にヘレン・メリルを聴きながら寝る

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9番目の歌は、自分の名前を詠み込んでみたのですが、ひらがなに開いたほうが露骨じゃなくてよかったかな、と活字になってから思いました。
またいつか挑戦します。

未來 関西批評会に行きました!

初めての関西上陸!即、半泣き迷子!!ひえーぃ。

提出した歌は、

どちらかの性別に○を付けるとき「女」でいいかじっと疑う/森緑

でした。
正直、意味が読み取りやす過ぎるのではないか、などなど迷いましたが、普段聞けない評とくに道浦母都子さんがどう読まれるか知りたかったのです。緊張で息を詰めていたら、道浦さんが「森さん、どんな方なの?どんな方が詠まれたか知りたい」とおっしゃってアワアワしながら挙手するシーンがあったり、「女性なら共感するところのある現代的な歌」と好意的な評をいただき、闘魂注入いただきました。

たぶんわたしが一番の新弟子で、そんなへなちょこ歌をほかの方の優れた歌の中に紛れ込ませてもらうのは気恥ずかしかったけど、次回までには成長していたいなあー。

会の集中してる時間も濃密だけど、ふだんお会いできないお互い遠距離の方やTVの中の歌人さんと思ってた方に「はじめまして」や「お久し振り」ができて、そんな交流が実はすごく幸せだったりします。

わたしみたいに人見知りの上にぽやや~んと抜けてる人間でも、夏韻集や三重県のお姉さんお兄さん方が紹介してくださって新しい出会いがどんどんつながってゆくのは、本当に本当にわたしって前世でどんだけ善行つんだのかしらと思うレベルでまわりのひとに恵まれ過ぎてると思います。有り難く、感謝することばかりです。

何年かして、わたしが夏韻集の先輩的立場になったら(もりみど姉さん??)、先輩方にしてもらったように常にウェルカムな空気で、いっしょに短歌を楽しめるように手をさしのべたりできるような、そんな余裕も持てるようになりたい。短歌は孤独に精進するものだ、でも田舎でひとりきりでは行き詰まる、と悩んでたわたしに、大辻先生も伊勢歌話会もとてもあたたかかった。歌の友や先輩が近くにいてくれる、月に一度は会えるというのは本当に心強いことですもの。

あと、ネットで話すのと違う、生身で会うことで「あ、もりみどは意外と安全」と体感的にわかってもらえたりして良い、というのもあるし、これから先の長い歌人生を共にできる歌友と新たな交流が深まるのは素敵だ思う。この年齢で、まだこんなにわくわくできるなんて、短歌はじめてよかったなあー。


う。なんか、感激のあまり、まとまりが無くなってきてしまいました。

超面白いことになっていた懇親会の様子(酔うてはる黒瀬珂瀾さんにガチ恋相談とか...)はまたいつか......。


【今日のうた】

かぶりつくテリヤキマックバーガーのソースが垂れる これは現実

 森緑『未來5月号』夏韻集

今日はじめてお会いする方に自己紹介すると、「あっ、テリヤキマックバーガーの!」と歌で覚えていただけていました。有り難いことです。
何だかデビューの5月号だけが思いがけず出だし好調のような気がしていて、次号からダメになって行くようで、ああ、ほんと、不安であります。