恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

未来6月号全員の歌を読んでみた

以前に、アンソロジーを担当させていただいた時、その月の未来を全員分一首一首読んだのだけど、ああ~この歌すきなんだけど、アンソロジーのテーマのなかに並べると合わないからやめておこう、、、でも紹介したいなあ、みたいな気持ちがたびたびあって、今回ふと思いついて、6月号を全員分読んで好きな歌を勝手にTwitterでツイートするというのをやってみました。

 

未来会員以外だと未来の結社誌を読む機会ないから、そういう人にも良い歌を読んでほしくて、あと、短歌してないフォロワーさんが読んで短歌に興味もってくれたりしたら面白いな、という気持ちで始めたのですが、始めてしばらくしてから、未来会員でも全員の歌は読まないことの方が多いかも知れないなあ、とも思いました。

 

全員の歌を読む、ということは、なかなか骨がおれました。

いつもは気になってる人(だけでもけっこうな人数いる)を中心に読んで、あとはぱらぱらしながら読んで、気になる人を見つけたらさらに推し増しする感じです。

 

感想を本人にわざわざ伝えることもないし、そう考えると、発表しっぱなしはさみしいですね。

誰も読んでくれてないかも、、、という気持ちになることもあるから、工房月旦やアンソロジーに取り上げてもらえると、ああ、読んでもらえてる、、、有り難い、、、という気持ちになります。

 

わたしのようなまだまだお勉強途中の者に、良い歌だと思いました、とか好きな歌です、とか選ばれたり選ばれなかったりするのを良しとしない方もおられるかも知れないので、今回のTwitterでの連投ツイートが不愉快だったらごめんなさい。

 

今回全員の歌を読んでみて、選歌欄によっても傾向が違ったり、いろいろわかりましたが、とにかくコロナとマスクの歌が多かった!!!

コロナをそのまま詠まない工夫を感じる歌は好意的に読めた気がします。