今月に入ったとたん、いつも買い物に行く駐車場でもらい事故をしてしまいました。
特に愛着のない車だけど、相手(というか相手側のクソヤンキーこと保険屋)とのやり取りに疲弊してしまい、鬱々と、何もしたくない気分になっています。。。
高齢者の軽トラがバックで向かってきたのを視認したのだけど、こちらはスペース的に避けようがなく、危ない、危ない、危ない、来るな、来るな、来るな、ああああーーーーっと思ってるうちに、ガチャン、でした。
パニックになり、クラクションを鳴らすなんて思いつきもしなかったです。
もしクラクションに過剰反応して相手がオラついてきたら、こっちが先に手を出してしまいそうですし。それは絶対、避けたいですし。
最高に感じの悪いクソヤンキーこと保険屋でした。
わたしが完全に停止していたと言っても、は?何秒ですかー?みたいな子供の喧嘩かよって舐め腐った対応しやがりました。
二度とあいつの顔みたくないから絶対、事故したくない、それも農協の保険入ってるような田舎の軽トラとか絶対当てたくないわ、マジで、と心に固く誓いました。
そうですね。
このやさぐれてる気持ちを今月分の月詠にぶつけてもいいのかも知れないけれど、本当に何にも手をつけたくないし、車で出かけるのも気が進まない気分。
他人にかき乱されるのは、本当に、イヤ。
(だから生涯独身なんですね、わかります、わかります、わかります、、、)
こちら、冬が来る頃につくった連作だったと思います。
よかったらお読みください。
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ゾンビベストテン 森田しなの
筆名を特急しなのに変えようか 今頃はもう冷える松本
あの頃の松本はもう無いのだと何度もこころをねじ伏せてやる
生活のようでたしかに旅だった 高山植物の絵はがきの束
痛みから逃れたくって考えるゾンビ映画のベスト十作
霜月のテニスコートに落ちる汗ポニーテールの先まで濡れて
ぎこちなくクラスに馴染んでゆくわれに真っ直ぐ向けられる誉め言葉
今宵ゆめに現れそうなバナナ虫調べんと思い調べずに過ぐ
テレビから「女性の貧困問題」と聞こえるむぐっとうつ伏せになる
国民に冬眠がゆるされる国をめざしたいまずは冬眠したい
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卒業したばっかりの頃は、松本に帰りたいってよく泣いたなあ。。。
今は帰りたい場所が、名古屋と松本に分散されてる感じですね。
コロナが落ち着いたら、どっちも帰りたいな。