恋を語る歌人になれなくて

2016,5月 LINEで送信したメッセージを「それは短歌だよ」と教えてもらったことをきっかけに、短歌な世界に引き込まれて行く。おそーるおそーるな一歩一歩の記録。

「かりん」2023年4月号のうた

三月、お仕事の方がドタバタの必死でした。

お世話になってる担当さんからも「ラストスパートです!月末の朝までに、どうかあと1ファイルでも2ファイルでも多く完了させてください」という、選挙演説さいごのお願いみたいなメールが届き、お客さん先からは指名でどっちゃりお仕事が割り当てられ、もはやこれまでか、、、今シーズンの的矢牡蠣食べ放題ちゃんが、遠くで「さよなら・・・」と手を振ってる状況のなか、わわわわーーっと過ぎていきました。

 

四月になって、大晦日からほぼ休まずに来た疲れがたまってるのか、休日って何してたっけ?と、わからなくて、やたらセカセカ何かしています。疲れのせいかロングスリーパーここに極まれりというぐらい眠っています。

 

今年は今までチャレンジしてみたかったレモンの鉢植えを植えました。去年、ご近所さんにたくさんレモンをいただいて、酸っぱいもの好きのわたしは大満足だったので、自分で育ててみたくなりました。

 

あと、3月になるとNHK語学が出揃い、うずうずしてきます。

今年は、まいにちドイツ語(月~金、ラジオ)を続けてみます。

早速、小濱書店さん(松阪駅前の商店街にある、物静かな癒し系の店主さんがひとりで切り盛りしている書店。歌集もここで取り寄せをお願いしています)で定期購読を申し込んできました。

 

既に、4月に入り、第一週が始まってますが、聴き逃し再生で、今年はちょっと真剣にノートに書きながら勉強してみます。

わたし、高校ぐらいから、ノートの取り方とか、勉強のしかたがわからなくて、ノートをちゃんと取ったことないんですけど、今回はちゃんと練習問題だけでも書いてやっていきます。

今まで勉強は、テキストをじっと「見る」ことで視覚から記憶する方法しかできなかったので、手を動かす勉強方法は新鮮に思います。

 

そして、昔のテキストは簡単なあいさつから始まってた気がしたのだけど、第一課からガチ文法でスタートしてて、これは身に着く予感。

四半世紀前にとった独検3級をこえて、がんばって2級めざしちゃおうかな~なんて浮かれて思ってしまいましたよ(無理)。

 

さてさて。今月号のかりんは、雪が降るのにここらへんの雪はしゃびしゃびの水で、父が雪だ雪だってはしゃぐのにイラっときて作った歌が多かったので、自分でもよくないなあと思ったけど、それ以上、短歌のことを考えるよゆうのない時期だったので、月詠として出してしまいました。

 

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4月号 Ⅲ欄 森田しなの

 

大寒のテニスコートに打ち合えばすぐ半袖になるほど燃える

切りたての髪の先からおちる汗これはわたしを通過したみず

恋愛はハードル高いと話すうち話題は移るサ高住へと

この家はただの実家でふるさとはわたしが決める、それは松本

松本の雪をなめんなと父に告げ山の白さをひとり眺める

夜明け前凍った坂でスピンしたジムニーのなか友と笑った

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わたしが故郷と意識するのは、松本7:名古屋3ぐらいかも。

名古屋暮らしが実は長いのだった。(熱田区→(木曽川町)→天白区→千種区